俗に“魔の2歳児”とも言われるイヤイヤ期ピークのわが子。
「ご飯イヤ」「お風呂イヤ!」と日々イヤイヤ言っていますが、歯みがきに関してはわりと従順に磨かせてくれています。
もちろん日によって「イヤ!」と言う日もありますが、パパにバトンタッチするとOKだったり、お茶を飲んだら磨かせてくれたり、自分でも磨こうという意識があるので助かっています。
そこで、0歳のときからわが家で行っていた4つの対策をご紹介します!
- 歯みがきの知識を得るためのおすすめ本
- 実際にやって効果が感じられたもの
- 使ってよかった歯みがきアイテム
プレママさんや現在歯みがきで悩んでいる方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
【はじめに】参考にした育児本
子育てするにあたり不安な要素はたくさんありましたが、妊娠中に特に気になっていたのが「夜泣き」と「歯磨き」でした。
夜寝てくれなかったら嫌だなぁ~
歯みがきも暴れて拒否されるのかなぁ…
そんな思いからわたしが手にしたのが、『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』と『0歳からの歯育て』の2冊でした。
歯の医学関連本は見るからに難しそうなものや古そうなものばかりだったのですが、こちらは表紙が親しみやすいイラストで、Amazonのレビュー数も多かったので購入してみました!
育児本から学んだこと
歯に関する本は『0歳からの歯育て』しか読んでいませんが、この本から得たむし歯予防の主なポイントが以下の4つです。
- 母体の口腔内をきれいに保つ
- 最低1日1回はしっかり歯みがきする
- 遊び食べやダラダラ食べをさせない
- 3歳までに歯みがき習慣をつける
赤ちゃんのむし歯菌は親から移ってしまうことがほとんどなので、妊娠中から意識高くむし歯予防に取り組んだ方が良さそうです。
妊婦の歯科検診は自治体でも積極的に進められているため、つわりが軽減された段階で行っておきたいですね!
また、子どもに歯みがきの習慣を定着させるためにも、本書では乳前歯(前歯の乳歯)が生えてきたら仕上げ磨きをスタートする、と教えてくれています。
まずは基本の「ガーゼ磨き」から行います!
以上のことから、わたしも早くから子どもの口の中に異物(ガーゼや歯ブラシ)を入れることを意識するようにしました!
わが家が子どもに行ったこと4つ
それでは、以下わが家で試した4つのことをご紹介します。
1. 歯固め代わりに歯ブラシを使う
本の中で、ガーゼ磨きの段階でも赤ちゃん用の歯ブラシを用意しておくことが推奨されていたため、わたしが購入したのがこちらの歯ブラシ。
HAMICOのベビーハブラシは、「歯みがきを好きな子になって欲しい」という歯科医師と歯科衛生士の想いから誕生した歯ブラシ。
“赤ちゃんが自分で持ってみがくベビー用ハブラシとしても、仕上げみがき用ハブラシとしても使える”ので、初めての歯ブラシにおすすめです!
丸くてフラットなボディもデザインもとっても可愛いです♡
ベビーハブラシは5ヶ月~3歳までを対象としていますが、3ヶ月から使える歯ブラシもあります。
▼HAMICOのはがためハブラシ
“赤ちゃんが日中噛む「はがため」としてはもちろん、ベビー用ハブラシとしても使える”ことを目的に作られているので、歯固め代わりに使う場合はこちらの方がおすすめ!
わが子は離乳食を始めた6ヶ月頃に歯ブラシを与えたのですが、ベビーハブラシも抵抗なく口に入れてくれましたよ♩
なお、ベビー歯ブラシにはHAMICOと似たような形のリーズナブルな商品もあるので、お好みでどうぞ!
2. 食後の歯みがきをルーティン化する
“独立心や自制心を育てるにはルーティンが良い”と別の育児本で読んだので、食後はすぐに歯ブラシを渡し、親のわたしも磨く姿を見せるようにしました!
このとき渡していたのは、先ほど紹介したHAMICOもしくはシリコン製の歯ブラシです。
- STEPが記載されていてわかりやすい
- のど突き防止プレート付きで安心
- 本体もプレートも消毒可能
HAMICOはリング状だったので、こちらはより将来使う歯ブラシに近い形のものを選びました!
寝かしつけの本にも「安眠スケジュール」が記載されているのですが、つまりは
- 毎日だいたい同じ時間に始める
- 一貫性を持って続ける
というルーティンが大事なんだと思います。
ずっと決めた流れで行っていれば、子どもも「次は歯みがきの時間だ!」と分かるようになりました。
▼ちなみに別の育児本というのはこちらです
3. しまじろう歯磨きミラーを使う
ルーティン化とあわせて使用したのが、しまじろう歯みがきミラーです。
しまじろう歯磨きミラーとは、
わたしはもともとこどもちゃれんじを受講するつもりはなかったのですが、この歯みがきミラー欲しさに入会しました。笑
ただし、ミラーがもらえるのは4月開講号の先行申込み(早期入会)のみです!
わが家が入会したのは先行申込み<1歳のおたんじょうび特別号>からですが、歯みがきミラーの他にしまじろうパペットや知育ケーキなども付いており、豪華な内容が届きましたよ~♩
この歯みがきミラーの良いところは3つ。
- 鏡にしまじろうが付いている
- ボタンを押すと歌が流れる
- 子どもが自分の歯をチェックできる
もともと鏡が好きな子だったので、歯が磨かれている様子を興味津々で見ていました♩
まだまだ遊びたくて歯みがきしたくない!というときにこの歯みがきミラーを使うと、音楽が流れ始めるので遊びの延長として歯みがきに誘うことができ、自然とごろんと横になってくれました。
ルーティン化に成功するとミラーがなくても磨かせてくれるようになったので出番は減りましたが、だからこそグズって手が付けられない「ここぞ」というときに使うと、効果を発揮してくれましたよ!
メルカリなどでも販売されていますが、傷があったり衛生面が気になるので、気になる方はこどもちゃれんじに入会した方がお得だと思います。
4. 歯磨き粉を使う
歯磨き粉に関しては、イヤイヤ期に差し掛かる2歳前から効果を感じました!
わたしが歯磨き粉を使うようになったのは、実は1歳半検診の後。
歯科検診の先生から「これからはフッ素入りの歯磨き粉を使ってあげてください」とアドバイスを受けたからです。
うちはもともと歯が生えるのが遅かったので、仕上げ磨きも歯磨き粉なしで行っていました。
最初に使おうとしたのが、サンプルでもらっていた子供用歯磨き粉「ブリアン」です。
- うがいできなくても使える
- 個包装なので衛生的
- 持ち運びや保存に便利
という点は一見良さそうですが、試しに使ってみると
- 粉を付けるのが面倒
- 子どもが粉で遊んで飛び散る
- 味が濃いので食べてしまう気がする
- フッ素は無配合
- 続けるには高額すぎる
と、使いづらい&フッ素が配合されていない点で使用をやめました。
この商品は、そもそも歯みがき自体を嫌がる子の歯を磨くための商品であって、むし歯予防としては作られていないんだと思います。
そこで購入したのが、きちんとフッ素が配合されているチューブタイプの歯磨き粉。
- フッ素&キシリトール配合
- 無着色・無香料・食品用原料成分使用
- 発泡剤無添加で泡立たず磨きやすい
わが子はキシリトールのほのかな甘みが気に入ったようでした!
ただし残念な点がひとつ。
それは、この歯磨き粉をつけないと歯みがきを嫌がるようになってしまったこと!
基本的には仕上げ磨きのときだけ使用するようにしていたのですが、2歳頃から自分で磨くときも歯磨き粉を付けるよう強要してくるように…笑
歯みがきを嫌がるよりはいいかなぁ、と目安量であるゴマ粒程度をつけてあげるようにしています。
ちなみに、歯医者さんで歯科検診してもらったときに使っていた歯磨き粉はバナナ味でした。
こちらもフッ素配合です。子どもが歯みがきしてもらいながらぺろっとしていたので、おいしいんでしょうね!笑
歯磨き粉を付けてあげると、イヤイヤ期の子どもも喜んで磨かせてくれるようになりましたよ♩
以上、子どもが歯みがき嫌いにならないよう、わが家で行った4つのことをご紹介しました!
紹介した方法以外にも、歯みがき克服のためのアイテムはさまざま。
会員以外もしまじろうの動画が見られる!
アプリ内にある「しまじろうの生活シリーズ」で、歯みがきやトイレといった生活習慣を歌で学ぶことができます♩
ポケモン好きの子におすすめ!
歯みがきをすることでポケモンを捕まえることができます!
▼コラボ絵本もあります
乗り物好きにはこちら!
子どもって、こちらが想像している以上に絵本からの影響を受けるようです。
SNSで話題!
歯ブラシが光ることで、子どもが面白がって歯みがきさせてくれるそう!
気になるアイテムはありましたか?
わが子は幸い歯みがき嫌いになっていないので、このまま楽しく歯みがきできるような環境作りを心がけていきたいと思います!
ぜひわが子に合う歯みがき克服方法を見つけてみてくださいね♩
本記事が子どもの歯みがきについて悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
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